ランスの法則‼️

ランスとは1977年に
ジミーカーター政権時に
OMB(行政管理予算局)の
要職を務めた人物である。

政府が現状に
問題が起きている分野ではなく、


問題ないところにばかり
投資していることを比喩して
発言したのが、


「壊れていないなら直すな!」

   (If it ain't broke don't fix it)


ここから

「物事がうまくいっているなら、

いらぬことをするな!」


という意味合いの法則として
広く伝わっている。

目の前のことを常に改良し
よりよくしようと試行錯誤することは
プラスの意味でとらえられることが
多いだろう。

しかし
優れた人気商品が
マイナーチェンジすることで
ユーザーの不評をかったり
かえって売れ行きが
鈍化したりすることもある!

お気に入りの飲食店が
メニューを一新した際に

自分のお気に入りメニューが
無くなったらどうするだろうか?

「前のままの方が良かったのに……。」
と感じるだろう。

大手アパレル企業のGAPは
2010年に20年以上ユーザーに
愛されていたロゴマークを刷新した。
すると
消費者から強いバッシッングを受けて
たった一週間でもとのロゴに戻した。

最近だと
Instagramのアプリロゴも
変更されて不評が多かった。

パソコンのOSやソフトを
アップデートしたら
性能はアップしたが
使いにくくなった!
という経験はないだろうか?

美容室のメニューも
よく変えることがあると思うが

その際には
実際にデータを割り出して
ランスの法則を参考に
本当にチェンジした方が良いのか?
をしっかり考えた方が良い。

せっかくそのメニューがよくて
永く通ってくれていた
ヘビーユーザーを失うかもしれない。

マイナーチェンジは
必ずしも
成功するとは限らない!


【当たりメニューは据え置きにする】


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