大きな誤解‼️

先日、とあるラーメン屋を経営する社長さんと会話する機会がありました。
何百店舗も経営されている社長さんから
聞いた内容はとても勉強になりました❗️

その社長さんから言われた衝撃だった
内容の一つに……

『美味しいラーメン店ほど、売るのが下手なケースが多い❗️』


僕も正直、美味しければラーメン屋は繁盛すると思っていたので衝撃でした‼️

その真意は、
『美味しいラーメンを作っている!というだけで甘えがあります。
つまり油断が生まれるのです❗️』

『美味しいかどうかは、まず食べて頂かないと分からない❗️』

もっともですね❗️



『美味しいからお客様は必ず沢山来てくれるはずだ❗️と信じ続けるだけで、食べてもらう前に閉店に追い込まれるお店も少なくありません❗️』

『その点、あまり美味しくないお店は売ることに必死です❗️
美味しいと感じてもらうことに必死です❗️
だから結果として美味しい店を尻目に、隣でちゃっかり行列を作ったりします❗️』

『それを見て、美味しくて売れていないラーメン屋の店主は「あんなラーメンがどうして売れるんだ⁉️」と溜め息をつきます!』

ラーメン業界を取り巻くもっとも大きな誤解‼️それが……

【ラーメン店は味が良ければ売れる❗️】


という考え方!

この考え方がお店とお客様の間に、埋める事が出来ないほどの深い溝を作ってしまっています‼️

その考えが正しければ、全てのお客様が
【味】目当てでお店に来てくれている事になります❗️

しかし実際はそんな事はありえません‼️


ビジネスマンのランチなら

【提供までのスピード】

が大事になりますよね❓
(時間が限られている!)


学生さんなら

【安さとボリューム】

が大事になりますよね❓
(値段も重要だし、満腹感も重要!)


女性客なら

【雰囲気、入りやすさ】

が大事になりますよね❓
(女性だけでも居心地の良い空間かどうか⁉︎)


子供さん連れなら

【子供メニューの有無】

が大事になりますよね❓
(子供のサイズメニューがあったり、辛さや刺激の度合いも大事!)


一人来店の方なら

【居心地の良いカウンター席】

(隣とのスペース配分、距離感なども大事。
特に女性客には仕切りの有無)

コレらだけでも、しているかしていないかでも集客に大きな差が生まれるのは予想つきますよね⁉️

来店決定要因=味+来店動機


仮にそんなに美味しくないのに、繁盛しているお店は来店動機を上手に作っているからなんですね❗️

『出てくるのがスゴく早い❗️』

『安くてボリューム満点❗️』

『入りやすい雰囲気❗️』

『子供メニューの充実❗️』

『仕切りのあるカウンター席❗️』


⬆︎コレらで来店する方も沢山います‼️
よく見て頂きたいのが、コレらの言葉の中に
【味】や【美味しい】が入っていないですよね⁉️

もちろん【味】が悪ければ、
リターンは得られないかもしれませんが、
来店動機があれば、新規来店には繋がります‼️

新規来店されてからの【味】の評価に繋がっていく方程式を知らないラーメン屋の店主さんが新規集客に苦戦しているそうです‼️


コレらって、美容室にもそのまま置き換えられますよね⁉️

【味】【美味しい】=【技術】【巧い】


かなと。

カットやカラーに自信があるが、集客に苦戦しているお店は【来店動機】を1度、見直してみてはいかがでしょうか❓

まずはお店に来て頂かないと、
カットやカラーの巧さも理解出来ないですし、せっかく巧みな技術があっても売れるテクニックは別にあると理解すれば、色々な戦略も練れますよね⁉️

【お店までの導線作り‼️】


0コメント

  • 1000 / 1000