選択のパラドックス‼️

有名な経済行動心理学の一つ❗️


スーパーマーケットで24種類、6種類のジャムを並べてお客様の行動を分析したところ、24種類のジャムを置いてある棚に来たお客様は全体の60%で、6種類のジャムの棚は40%でした!


しかし❗️


24種類のジャムの棚に来たお客様のうち、ジャムを購入したのは3%でした❗️


反対に6種類のジャムを並べた棚に来たお客様の30%が実際にジャムを購入しました❗️


仮に全てにお客様を100人とした場合、24種類のジャムを購入したのは1.8人❗️6種類のジャムを購入したのは12人‼️


この現象を、

【選択のパラドックス】

と言います❗️

選択肢が多いほど人をひきつけますが選択肢が多い故に、どのジャムに決定することは、少ない選択肢から一つを選ぶよりも難しいことがわかります‼️


コレは色々な場面で活用出来るので、
知らぬ間に関連したことを使っているはずです!

例えば、ホッ○ペッパー
サイト内に集まるPV数が多いのに、
予約完了率が少ないのは、パラドックスが影響していることが多い。

要はゴチャゴチャと品揃えが良すぎるから、せっかく売り場まで来てくれたお客様たちを逃がしているケース。


求人サイトもまんま同じくですね❗️

大事なのは集まる数よりも、購入されたり応募に至る数ではないでしょうか‼️

縁日の金魚すくいをイメージして頂きたい!


  1. なかなか破れないポイが売りの金魚すくい屋さんで100匹すくえたとしても1匹しか持って帰れない金魚すくい屋さん。
  2. 破れはしやすいがすくっただけ全て持って帰れる金魚すくい屋さん。

料金も同じなら……

『どちらが良いですか❓❓』


つまり目的の違いですね!!


金魚をすくう楽しさが目的なのか??
金魚を沢山、持ち帰るのが目的なのか??

沢山見られることが目的ならばPV数を意識すれば良いですが、予約完了や面接採用に至る数が目的ならば意識するポイントは違いますね‼️

もしPV数が高いのに結果がコミットしていない時には、

この【選択のパラドックス】を思い出してみて下さい!


人は皆、知らぬ間に行動心理学に基づき行動しているので心理学を上手く活用すれば凄い武器になりますよ❗️


詐欺や悪徳商法、悪徳宗教などの勧誘も行動心理学を上手く活用して、善良な人が毎日騙されています!!

皆さんも気をつけてくださいませ!!



【時には多い事がチャンスを逃す❗️】


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